ALPS マイクロドライプリンタとの出会い ― 2007/08/18
私が最初に購入したマイクロドライプリンタ(以下MDP)はMD-2000J(On MS-DOSとWindows3.1)で,十数年前でした。最初のプリンタはNECのモノクロドットプリンタで続いてキヤノンのモノクロバブルジェットプリンタ,そして初めてのカラープリンタがALPS MD-2000J・・・ 恐らく年賀状用だったと思います。発売当初は華やかに宣伝していたようでした。値段も79,800円?で結構高かったがバブルの時代でしたから・・・このMD-2000J今でも現役ですが,ややくたびれて色々不都合(今時のOS対応と機械的故障)が出て来ました。次回はこの事について,となるかどうか。(^^;というわけで ボチボチといきますのでよろしく。
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

形状に丸みがありネームプレートも綺麗で重厚感が好きでした。 MD-1000以降の機種は角い形状になってしまい,ガッカリでした。
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

MD-2000Jの中です。
並んでいるのは昔懐かしいカセットテープではありません。今では珍しいインクリボンを巻いたカセット(インクカセット)です。印刷の基本であるシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の4本のインクカセットがセットされています。順番は問いません。
このCMYKのインクリボンの色合いは商業印刷のカラーチャートに合わせて製造されているようで,後にマイクロドライリップなるメーカー純正のソフトリップがMac接続のMD-2000S等のMDP(当初の機種はMacとWindowsでは別機種でした)限定で販売されました。
現在ではリップ効果はWindows環境のMD-2000Jでも実現でき,その印刷結果は,メーカー(ALPS電気)提供のプリンタドライバで普通に印刷するよりも数段美しく印刷できます。(これについては後ほど紹介できればと思います。)
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

MD-2000J側面からの写真です。
初期のMDPの偉いのは写真のように用紙トレイが水平に倒れ厚紙が難なく給紙できることでした。私は仕様よりも厚口の賞状や封筒もこれで印刷しています。MD-1000以降の機種で水平給紙が不可能になったのにはがっかりしました。
ALPSのMDP(マイクロドライプリンタ)を手に入れるなら,現行のMD-5500と初期の水平給紙可能機種がベストではないかと私は思います。
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

MD-2000Jの背面です。
左下に電源コード(黒),右下にパラレルインタフェースがあります。この写真ではパラレルインターフェースにプリンタサーバ(LANへ結線)が繋がっていて,複数のPC環境(Windows98SE,2000,Mac OS X10.3.9)から印刷可能になっています。これらのOSは最新ではないがXPやMac OS X10.4.Xでも使えると思います(^^;



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