色んなアプリで印刷してみます~Inkscapeの巻(続) ― 2007/09/02
上の画像はWindows2000上のInkscape0.45.1からMD-5500にて印刷した結果です。プリンタドライバはALPS純正です。(画像を左クリックすると拡大されます。)
左の列はRGBの,右の列はCMYKのそれぞれの値で作成したものです。左上の「G,B255 ALPS MD-5500」は R=0,G=B=255 のRGB色でペイントした,つまり印字してある色G,Bはそのすぐ右の値255で,印字していないRは0であるという意味です。右上の「C100 ALPS MD-5500」は,上と同様に,C=100,M=Y=K=0 のCMYK値でペイントしたという意味です。以下同様です。
比べて判るように,RGBでもCMYKのデータでも同じ結果になっています。よく観察すると,上から4番目の黒以外のデータは,全てこのインクリボン自体のCMY色によって網点の無ない状態で印字されていますが,黒(R=G=B=0とK=100)だけは周囲にCMYリボンによる薄いグレーが印字されてしまいます(マイクロスコープ等で覗いたり,印字途中で用紙の出し入れを眺めて初めて判る程度です。Illustratorでいうアートワークにアンチエイリアスがかかっているからではないかと思います。Inkscapeではこれをオフにできるのかな?)。
他のアプリケーションのRGBで作成したデータをInkscapeにもってくれば,同じ結果を得ることができると思います。(ヘルプにもあるように,InkscapeはデータをRGB値でしか保存しない)
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