色んなアプリで印刷してみますシリーズ~Inkscapeの巻 ― 2007/08/28
InkscapeのデータをInkscape自身からMDP(マイクロドライプリンタ)のMD-2000JとMD-5500の純正プリンタドライバでカラー印刷してみました。その結果に頭がパニックを起こしています。Inkscapeはカラーマネージメント機能のないフリーのアプリケーションで,それゆえにMDPで遊べるアプリケーションかもしれない。
つまり,C=100(他は0)はシアンリボンだけで,M=100(他は0)はマゼンタリボンだけでベタっと,Y=100も勿論です。更に例えば,C=40(他は0)のデータは全てシアンリボンだけで40%相当の印刷結果に,Y=60かつM=40のデータもイエローリボンとマゼンタリボンの消費だけでオレンジ色になるというわけです。詳細は後で報告します。
1ページが100>K>0だけ(C=M=Y=0)のデータの時は,VDフォトカラー指定なのにブラックインクだけで勝手に階調印刷(85線?)しよる・・・ドライバの仕様だったかなあ・・・黒色とブラックインクの関係は何なのだろうかとパニくる。これも後で(^^;
色んなアプリで印刷してみますシリーズ? ― 2007/08/26
このブログを機会に,一般の色々なアプリケーションでやってみようかと・・・ 題して「色んなアプリで印刷してみますシリーズ」(仮題)・・・ と言っても手に有るものやフリーウエアに限られるので短命に終る可能性大です。Illustratorは勿論,フリーウエアではドロー系のInkscape,expression,が面白い(かもしれない)。
なぜMDPより遥かに普及しているインクジェットプリンタを話題にしないのかはMDPユーザーにはわかますよね。取り合えずは可愛いMD-2000Jで,後でALPSの現行機種MD-5500P(昇華キット付き)で。
おいおい大丈夫か,インクリボンはどうすんの(^^;;;
(海外仕様のMDPのサポートは終了したようです。
Alps Electric (USA) Inc. でも,そんなの関係ない。)
ALPS MD-2000Jの修理 ― 2007/08/22
写真左・・・MD-2000Jの紙送りローラー?(左右2箇所見えます),写真右・・・左のローラー部分の拡大
写真右の矢印で示した部分に丸くて黒いゴム輪がはまっていたのだが,経年変化で切断されていて紙送りに支障を来たした。メーカー修理品から外れている機種なので焦ったが,DIY店で自転車の虫ゴムを見つけてゴム輪状に接着して代用品とした(写真右の矢印部分)。接着面積が小さくて特殊な接着剤が必要だったので結構苦労したが,上手く紙送りできたので上々の出来なんだろう(^^)
怖いのはヘッドの故障だが,それはまだない。よってもう一台水平給紙可能MDPが欲しい・・・MD-2000SがあるがこれはWindowsやMac OS Xでは完全に九分九厘九毛動作不可(残りの一毛は可だが)である。ですよね。
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

MD-2000Jの背面です。
左下に電源コード(黒),右下にパラレルインタフェースがあります。この写真ではパラレルインターフェースにプリンタサーバ(LANへ結線)が繋がっていて,複数のPC環境(Windows98SE,2000,Mac OS X10.3.9)から印刷可能になっています。これらのOSは最新ではないがXPやMac OS X10.4.Xでも使えると思います(^^;
私のALPS MD-2000J ― 2007/08/22

MD-2000J側面からの写真です。
初期のMDPの偉いのは写真のように用紙トレイが水平に倒れ厚紙が難なく給紙できることでした。私は仕様よりも厚口の賞状や封筒もこれで印刷しています。MD-1000以降の機種で水平給紙が不可能になったのにはがっかりしました。
ALPSのMDP(マイクロドライプリンタ)を手に入れるなら,現行のMD-5500と初期の水平給紙可能機種がベストではないかと私は思います。



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